こんにちは、もっちんです。
今回は、自宅の風呂場の混合栓がかなり古くなってきたのと、少々使いにくいので、交換することにしました。
風呂場の混合栓には2つのタイプがあります。
①壁付きタイプ
蛇口を壁に取付けるタイプです。
壁にある2つの配管(水とお湯の給水管)の距離が 調整できるため、105mm~225mm の間であれば、ほぼ全ての蛇口で交換可能です。
②台付きタイプ
蛇口を台(浴槽のふち等)に取付けるタイプです。 デッキ式とも言います。
取付ける穴が2つの物になります。
湯水2本の配管の中心から中心までの距離が 85mm、100mm、120mmと3種類ありますので、サイズに注意が必要です。
また、お湯の調整は2ハンドル水栓といって、水とお湯をそれぞれ調節するハンドルがあり、毎回手動で水量や温度を調節する必要があります。
最近はサーモスタット水栓といって、温度の目盛が付いたレバーが付いている水栓が主流になっています。目盛を調節することで、水とお湯が目盛の温度に混ざった状態で蛇口から出てきます。
写真は、もっちんの交換前の蛇口です。浴槽に直接取り付けてある台付きタイプ(デッキ式)の2ハンドル水栓になります。
湯水2本の配管の中心から中心までの距離は120mmでした。
今回は、2ハンドル水栓から、サーモスタット水栓に交換することとします。
とりかかる前に、最初にすることは、家の止水栓のバルブを閉めること!・・止水栓とは、一軒家であれば、外のどこかに
のようなのがあるので、ふたを開けて、バルブを閉めてください。
これを行わないと、途中で水が噴き出して大変なことになります(;^_^A
まず、湯船横にある小物置場を外します。ゴムのカバーをドライバー等で外すとねじが見えてきます。
それを外すと簡単に外れます・
中を覗くとお湯と水の配管が見えるので、スパナで緩めて外します。
止め金具を外すと、簡単に混合栓が取り外す事ができます。
今回、購入した新しい混合栓が、これ! ヤフオクでゲットしました。
リクシル(INAX)のBFーB646TSD(300)ーA120
A120というのが、お湯と水の配管の中心から中心までの距離になります。
ねじ山の部分には、ホームセンターで売っている、白い防水テープを巻いてから取付を行ってください。
取り付けは、外した順序と逆にすればOKで、簡単です。
配管を穴に入れて、ナットを締め付けます。
締め付けが終わったら、必ず止水栓のバルブを開けて、水漏れが無いか確認してください。
水漏れがなければ、小物入れのふたを元に戻して完成です。
最後に、シャワーヘッドを固定する部品を壁に取り付け完成です。
写真の左側で温度調整、右側のレバーを上に上げるとシャワー、下に下げると蛇口からお湯が出てきます。
2ハンドル水栓とは比べ物にならないくらい使いやすくなりました。
作業時は時間にして約30分で完了しました。
蛇口の交換は、要領さえ分かれば簡単です。