こんにちは、もっちんです。
潮干狩りシーズン真っ盛りですが、取れる貝としては、アサリ、ハマグリ、バカ貝(あおやぎ)がメインになりますが、今回はアサリとバカ貝の持ち帰り方から、調理方法について書いてみました。
目次
アサリ
持ち帰り方
近くに水道があるのなら、まずは付着している泥や雑菌(腸炎ビブリオ菌)を洗い流しましょう。
基本クーラーボックスで持ち帰ることが多いと思いますが、
ポイントは
海水を入れない
海水に入れておくと、アサリが開いて、運搬中の揺れで痛んでしまいますので、貝を閉じさせる
ためにも、海水は入れない方が良いです。
あさりは、海水がなくても数日間は大丈夫です。(スーパーで売っているアサリもパックに入っていますよね・・)
直接保冷剤を当てない。
クーラーボックス内の温度ですが、できるだけ20度以下にするのが望ましいのですが、
かといって、冷やしすぎると、かえってアサリを弱らせる原因になります。
なので、保冷剤(ペットボトルに水を入れて凍らせておくと便利です。)を新聞紙でくるんで、
直接アサリに当たらないようにしてください。
砂抜き
①普通に砂抜きを行うのであれば、現地の海水をペットボトル等に入れて持ち帰りましょう。家に着いたら、真水でよく洗い
吐いた砂を再度吸い込まないように、少し底上げの状態でアサリを入れます。
最低でも1時間、できれば3時間程度置いておくと砂抜きができます。
②裏ワザとして紹介されていますが、50度のお湯を用意し、そこにあさりを入れます。殻をこすりつけるようにして、
そのまま5分ほど放置するとあっという間に砂抜きができます。
【裏ワザ】あさりの砂抜きは「ぬるま湯」でアッという間だった!
もっちんも実践しましたが、絶対こちらの方法がおすすめです。
保存方法
冷蔵
冷蔵なら濡れた新聞紙に包んで保存すれば、3日程度は大丈夫です。
また、3%の塩水に入れておく方法もありますが、途中で死んだあさりがあると水が悪くなるので、
毎日水替えが必要になります。
冷凍
殻つきのままジップロック等にいれて冷凍保存できます。使用する場合は、水から解凍するのではく、
直接、熱湯に入れたほうが、貝の開きがいいとのことです。
調理方法
酒蒸し
大きめの皿にアサリを入れて、お酒(日本酒や白ワイン)を適量入れ、レンジでチン!
中を覗き、貝が開いていれば完成です。
味噌汁
ポイントは、あまり煮詰めすぎないこと、熱湯にアサリを入れて、数個開けば、火を止めます。後は余熱で開きます。
アサリご飯
熱湯にアサリを入れ、貝が開いたら汁とアサリを分けます。
殻からアサリを外します。またゆで汁も大切に取っておく。
普通にコメをかしぎ、ゆで水に、だしの素・しょうゆ・みりん・お酒を適量入れます。味見をしておいしければOK。
水かげんは普通にラインまで入れてください。
アサリと薄揚げ、しょうがをお好みで入れて、普通に炊けば出来上がりです。
バカ貝
持ち帰り方
貝ごとに分ける必要はないので、アサリと同様に持ち帰ります。
砂抜き
アサリと違って、自分から砂を吐かないので、大変です。(^-^;
①まずは水洗いをして、貝の表面のぬめりを落とします。
②貝が浸るくらいのお湯を沸かし、貝を入れます。半分くらい貝の口が開いたら取り出し、
冷水で冷やしたら殻から身を取り出します。
③バカガイの身を開いてみると、中に黒い部分があります。これが泥や砂がたまっている部分なので、
一つずつ丁寧に取ります。
④それでも砂が残っている場合があるので、大きめのボールに身と水を入れて回しながら洗います。
砂が出てきたら水を替え、7~10回ほど繰り返します。
保存方法
バカ貝は傷みやすいので、冷蔵保存には向きません。取ってきたらすぐに調理してください。
食べきれない場合は、砂抜きしたむき身をジッパー付きのポリ袋などに並べて密封し、冷凍保存
調理方法
砂抜きさえ終われば、後は何でもOKです。身が大きいので、ポン酢につけてもおいしくいただけます。
わさび醤油
タケノコとの炊き込みご飯
醤油とみりん、粉末ガーリックの炒めもの