個人でブログを開設するのに最適なレンタルサーバーの大手3社比較情報です。
初期費用や月額料金はまちまちですが、すべて初心者が必要としている機能は含まれているので、後は自分の好みに合わせて使いやすいと思うレンタルサーバーを登録しましょう。
この記事は53歳にしてブログ開設を志し、いくつもの壁にぶち当たりながらもなんとかアドセンス収益を得るところまでになったことについて、全てが正しいとは限りませんが、復習の意味も込めて書いています。 |
目次
レンタルサーバ登録
ドメインの取得については50歳から始めるブログ講座 ドメインの取得・設定で説明しましたが、今回はレンタルサーバの登録について書いていきます。
まずは基本的なお話と、有名3社の比較から始めたいと思います。
レンタルサーバとは?
サーバとはサービスを提供するコンピュータのことで、ネットワーク上のデータを保管したり共有したりするパソコンをサーバーということもあります。
サーバの種類も下記のようにいくつかあります。
①WEBサーバ・・今回登録するレンタルサーバになります。
私たちがパソコン等でいろいろなページを見たいとあれこれとクリックすると、それに対応したページを表示させてくれます。その希望したページを表示させてくれるネット上のコンピュータのことです。また、メールの設定に必要なメールサーバもレンタルサーバ機能に含まれます。
レンタルサーバというのは、読んで字のごとく、WEBサーバ機能の一部を契約によりレンタルするということで、ドメインとレンタルサーバの組み合わせによりブログの開設を行う準備ができたといえます。
②ファイルサーバ・・会社や企業間でデータの保管や共有に使用されるサーバのことです。
レンタルサーバの申し込みから設定までの流れ
レンタルサーバの選定
レンタルサーバを提供しているところは日本国内でも100近くあるそうですが、有名3社
「ロリポップ」
の特徴を調べてみました。
料 金
初期費用は、初期サーバー設定費ということで、登録時のみ必要になります。
月額料金はいづれも1,000円以下となっていますが、毎月の収益が月額料金以下だと、運営としてはいわゆる赤字になります。3社の中ではエックスサーバ―が900円と一番高額ですが、機能の違いもあり、一概に高いとはいいきれません。
容 量
レンタルサーバのディスク容量のことです。もっちんのブログの場合、2020年3月22日現在、174記事でディスク使用量は約6GBとなっていますので、3社とも100GB以上であり、安心できる容量になっています。
マルチドメイン
マルチドメインとは、1つのサーバで独自ドメインの利用できる数のことを言います。
メリット
(1)1契約で複数サイトを運営できる
(2)カテゴリごとにサイトを分割して運営できる
(3)複数のサイトを一括で管理できる
(4)ディスク容量の有効活用
データベース数
MySQLいう聞き慣れない英文字がでてきますが、無料のデータベース管理システムソフトの一種で、WordPressでは、ウェブサイトの情報をこのデータベースで管理しています。
だからいくつ必要なの?
原則として「1つのWordPressサイトにつき、1つのデータベースを使う」という形がベストということで、当面は1つでも十分ですが、将来サイト数を増やす可能性もあるので、3社とも20以上あるので問題はありません。
無料独自SSL
SSLとはインターネットを通じての情報を暗号化する技術ということです。その他、サイト所有者の証明という役割もあります。
有料版もありますが、暗号化の強度や機能に違いはないということで、個人ブログの場合は無料SSLでOKです。
(1)SSLを導入しているサイトはURLの先頭が
「https://」
となりURLの先頭に『鍵マーク』が表示されます。
(2)SSLが導入されていないと、サイトはURLの先頭が
「http://」
となりURLの先頭に『警告マーク』が表示されます。
無料バックアップ
サーバ設備の故障その他トラブルに備えて、サーバ上のデータを自動的に保存する機能です。
エックスサーバーの場合、Web・メールデータ「過去7日分」、MySQLデータベース「過去14日分」のデータを自動保存してくれるので、万が一消失してしまったデータの復旧などに活用できます。
まとめ
正直、様々なレンタルサーバがあり、料金、ディスク容量、マルチドメイン数等の違いはありますが、どの会社のサービスも機能は十分に備えています。
選択のポイントは口コミですね(^-^;
やはりエックスサーバーの口コミが一番多く、安定性や実用速度に対する不満記事がほぼないです。
車=トヨタではないですが、やはり大手は安心感が違います。
ということで、次回はエックスサーバーの申し込みについて書いていきます。
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