2021年4月に娘が0歳児の子供とスイスから一時帰国をした際の、コロナ禍による各種検査等の記録です。
2021年4月現在スイスからの日本への入国・再入国・帰国の際に必要な検査証明・誓約書等について、全ての入国者・再入国者・帰国者は、出国前72時間以内の検査証明書の提示、空港検疫での検査、並びに、14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等についての誓約書の提出が求められています。検査証明を提示できない場合、検疫法に基づき、日本への上陸が認められません。
目次
果物持込みを没収
PCR検査の陰性が確定したら、トランクを受け取れます。
そこで検疫所の方が犬を連れて、全ての荷物を犬にチェックさせていましたが、なんと私はここで何度もこの犬にトランクのにおいを嗅がれ直し、検疫窓口に連れて行かれました。(-_-;)
原因はスイスから持ってきたリンゴとバナナ。
私は知らなかったんですが、現在日本はスイス(ヨーロッパほぼ全域)から主要果物の持ち込みを禁じています。
ヨーロッパには日本には生息しない虫が果物の中に入ってる可能性があるからだと説明されました。
パイナップルのみ許されていますが、それも事前に特別な許可が必要なようで、実質ほぼ全ての果物が持込み不可です。
「赤ちゃんにあげたかったんだよねぇ、ごめんね」と同情してもらえましたが、結局全ての果物を没収されました・・・・。
ちなみに機内で食べ切る分には問題ないそうです。
隔離ホテルへ出発
関空の場合、隔離ホテルは第一ターミナルの目の前にあるホテル日航関西空港になります。
ホテルは第一ターミナルからは徒歩5分くらいですが、まだ隔離状態のため全員バスでの移動となり、バス停から日航ホテルは10分程かかりました。
バスの外観は、想像していた様な窓ガラスにカバーがされて何も外は見えない!といった物々しさはなく、一応椅子に防護カバーといった程度でした。乗客同士の会話もOKです。
ホテル裏口に着いたら、すぐにスタッフの方が出てきて、各自のトランクを手荷物カートに乗せて案内してくださいました。
その後受付で、滞在中の注意事項等の書類をもらい、部屋番号を伝えられます。
ちなみに当然ですが、ルームキーはもらえません・・・(^^;)。
ここで離乳食とベビーベッドについて聞いたところ
ベビーベッドはすぐに部屋まで用意できるけども、離乳食は用意がないので提供できないと言われました・・・(^^;)2。
ですので、赤ちゃんのいる方はお家を出る時にレトルトの離乳食4日分を持ってくることをオススメします。
お部屋まではエレベーターに乗る所から部屋まで、スタッフの方が誘導(監視?)してくださいます。
ホテル内の様子
そしてようやく部屋に入ることができました。
この時点で11:55。
飛行機を降りたのは朝の8:30ごろだったので、ここまで全部で3時間半ほどかかりました。
赤ちゃんがいたからというのもあってか、部屋はツインでなかなか大きいです。
窓も少し開けられるので、空気の入れ替えも可能です。
(窓の開閉はお部屋にもよる様です)
パジャマ、加湿器、ドライヤー、湯沸かし器、除菌スプレー、スリッパ、洗面用具等々、一通りそろっています。
充電は、日本型コンセントとUSBどっちもいけました。
タオルやトイペも十分あります。
水は最初から6本ありましたが、毎食ごとにお茶か水が1本ついてくるので足りなくなることはないと思います。
買い出し依頼
入室前にスタッフから直接の説明はありませんでしたが、ルームコールでお願いするとホテル付のコンビニまで買い物もしてもらえます。
①まず、電話口でほしいものを伝えます。
果物がほしいと伝えたら、「りんごがあった場合丸ごとでいいか、カットりんごでもいいか」など聞かれました。
②5分ほどしたら部屋番号の書かれた袋を持って来られるので、そこに前払いで多めに現金を入れてすぐスタッフの方に渡します。(1万円とか)
③20分ほどでインターホンが鳴り、商品とお釣り、レシートが袋に入った状態で渡されます。
手数料などは特に取られず、商品代金のみが引かれていました。
私はインスタントコーヒーをお願いしたところ
「それはホテルが持っているので、無料で差し上げます」
と、部屋まで持ってきてくださいました。
スタッフの方は本当にみなさん親切です。
入室が正午だったので、すぐに昼食が運ばれてきました。
続く・・・
次回は【隔離メシ】
この記事へのコメントはありません。