こんにちは、もっちんです。
もう少しで、ゴールデンウィークに入ります。車で旅行される方も多いと思いますが・・
お天気が良くなり、気温も上がり、日差しが気になってくるのもこれからの季節です。
やはり紫外線は気になりますね!
目次
紅斑紫外線量の月平均値
つくば市における1997年から2017年の気象庁の月別平均紅斑紫外線データから
上記のグラフは、①の赤い日焼けを起こす紫外線(紅斑紫外線)の月平均値ですが、このグラフを見ると、
予想どおり5月から8月にかけて紫外線量が増えています。
5月と6月に差があまりないのは、6月になると梅雨になるため、日照時間が少なくなるためだそうです。
つまり、ゴールデンウィークあたりからは、十分紫外線に注意する必要があるということです。
紫外線の種類
紫外線はUVーA波、UV-B波、UV-C波の3種類あります。
①UV-A波(紫外線A波)
地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占め、雲や家の中・車の窓ガラスも透過して肌にも到達します。UV-Aを浴びると、肌はゆっくりと黒くなり、シワやたるみなどの肌の老化を引き起こします。
②UV-B波(紫外線B波)
たくさん浴びてしまうとすぐに赤く炎症を起こし、メラニンを作らせ、シミや色素沈着の原因になります。
③UV-C波(紫外線C波)
地表に届く前にオゾン層に吸収されてしまうため、直接の影響はありません。
日焼けの種類
紫外線の種類により、日焼けにも2種類あります。
①赤い日焼け・・直接日差しが身体にあたり、皮膚が赤くなる(紅斑)-UV-B波(紫外線B波)による日焼け
②黒い日焼け・・赤い日焼けが収まり、数日後に黒くなり、しばらく続く状態 -UV-A波(紫外線A波)による日焼け
最近のほとんどの車には、UVカットガラスがうたわれています。
UV-B波(紫外線B波)はUVカットガラスでなくてもほとんどがガラスに吸収されます。なので窓を閉めておけば大丈夫とのことです。
しかし、
UV-A波(紫外線A波)はガラスを透過してしまうため、対策が必要ですが、「UVカットガラス」ならば、透過を防いでくれます。
でも、「UVカット加工90%」の場合は、つまり10%の紫外線はガラスを透過して肌に当たり日焼けする可能性があるということです。
「UVカット加工99%」であれば、ほぼ紫外線を透過しませんが、窓を開けたりすると効果はありません。
今の車のフロントガラスは、ほとんどが合わせガラスとなっているため、99%UVカットガラスが多いですが、サイドやリアガラスは
80%の後半から90%程度が多く、フロントガラスの99%カットを鵜呑みにしてしますと、少なからず日焼けする可能性があるので
注意が必要です。
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