こんにちは、もっちんです。
今回はパソコンのマルチディスプレイのお話です。
目次
マルチディスプレイとは?
マルチディスプレイにはその画面の使い方に応じて、2つのモードがあります。
1 パソコン本体のディスプレイと同じ画面を表示するの「複製(クローン)モード」
2 複数台のディスプレイをそれぞれ1つの画面として表示するの「拡張モード」
複製(クローン)モード
2台のディスプレイを接続したときに、それぞれ同じ画面を同時に表示できる複製(クローン)モードの状態です。下の写真の場合のように同じ場所では、あまり使用する機会はありませんが、2台のディスプレイに同じ画面を表示できるので、ノートPC画面とプロジェクタに同時に使用して、プレゼンテーションを行うときに活用したり、パソコンの画面を大型テレビに映し出すときに便利な機能です。
拡張モード
ディスプレイ間は、ウィンドウもマウスポインタも自由に移動でき、複数のアプリケーションを同時に使用することができるので、異なるファイルのコピー&ペーストや、下の写真のような動画編集等に抜群の威力を発揮し、作業効率がめちゃくちゃアップします。
メリット
マルチディスプレイの最大のメリットは、画面の表示エリアが格段に広がるということ。ディスプレイが1台だと複数のウィンドウを切り替えて表示する必要があり、手間がかかりますが、2台使用すると、マウスの操作ひとつで別画面からの移動(コピペ・ドラック等)ができるようになります。
ディスプレイ環境
現在もっちんは、3台のディスプレイを使用しています。
1台目 BENQ 27型 スリムベゼル液晶ディスプレイ EW2775ZH
2台目 PHILIPS 27型ワイド液晶ディスプレイ ブラック 271E9/11
モニターも4Kとかでなければ安くなりましたね!27インチで20,000円以下で購入できるようになりました。
同じ机に並べて使用する場合は、できれば同じメーカー、同じサイズのディスプレイの方がベターですが、それが出来ない場合でも、できるだけ同じサイズの方が使いやすいです。また高さもキスにより違いがありますが、これも購入する際はできるだけ画面の高さも同じにした方が良いと思います。(モニター間をマウスポインタが移動するときに、位置が変わってしまうと違和感があります(^^;)
3台目 I-O DATE LCD-DTVR222X
さらに、3台目としてPC机横にあるベッドの脇にも22インチディスプレイとキーボード、マウスを設置して、机上の作業が終わった後、ベッドに横になりながらネットサーフィンや動画を見たりしており、合計3台のモニターを使用しています。
3台目のディスプレイは1台目(ディスプレイ電源は切断する)とのクローン設定にして使用しています。
PCとディスプレイの接続
もっちんの場合、パソコンとの接続は、青色のD-Sub15ピン端子、その横にある黒色のDVI端子、その下にある黒色で四角いビデオポートにぞれぞれ接続しています。
2台接続の場合は、デスクトップパソコンの場合、2つの端子(ポート)があれば可能ですが、無い場合は別途ビデオカードを購入すればOKです。ノートパソコンの場合は、本体にモニターがあるので、いずれか1つの端子(ポート)があればOKです。
WINDOWS10での設定方法は?
インテルグラフィックドライバの設定画面からの場合
標準VGAグラフィック アダプターでは対応不可なので、別途ダウンロードが必要となります
設定は簡単で、それぞれのポートにモニターを接続し、普通にPCを立ち上げ、デスクトップ画面を右クリックします
ディスプレイを選択
シングル(1画面)
クローン(複製)
拡張
のどちらかを選択します。
もっちんの場合、3台のディスプレイをしようしているため、2台目を選択します。
パソコンの設定画面からの場合
デスクトップ画面で右クリックし、「ディスプレイ設定(D) 」を選択します。
「マルチ ディスプレイ」の項目が現れるまでスクロールし、複製(クローン)か、拡張を選べば設定完了です
ノートパソコンでもできる?
できます。
ノートパソコンにディスプレイのポートもしくはHDMI端子があれば、デスクトップパソコンと同じ方法で設定が可能です。
ノートパソコンをどこにも移動しないで、家で固定して使用している場合、マルチディスプレイの効果大です。
下の写真は、HDMI端子に接続しています。
画面の大きさは違いますが、それでも作業能率はものすごくアップします。
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