必読!ハワイ旅行で失敗しないチップの支払い方について

この記事は3分で読めます

こんにちは、もっちんです。

ハワイに限らず、アメリカに旅行するときに、必ず必要なものがあります。

そうです。チップという日本には無い文化です。

今回はレストランでのチップに支払い方について説明します。

目次

チップとは

そもそもチップとは何? 買い物すると払わなければいけない?

いろんな疑問を持つことも多いと思いますが、チップとは、サービスを受けたことに対する対価を客が支払うものです。

元々、サービス業の人たちは、チップを貰うことを前提になっているので、給料は安いという話です。

だからチップをちゃんと渡さないと生活の糧が無くなってしまう。その為、多くのチップをもらうためにサービスを向上させているということです。

サービスを受けるもの

・ウェイター・タクシー・ホテルでのベルボーイ、ベッドメイキング・バーでの給仕などなど

 

逆をいうと、サービスを受けていなければチップは無ければ払う必要はありません。

サービスを受けないもの

・ABCストアでの買い物(自分でかごに入れ、レジまで持ち込んでいる)等、セルフサービスの店

・ファーストフードの店

・往復送迎など、ツアー代金に含まれているもの(荷物の出し入れがある場合は必要な場合も・・)

 

レストランでチップはどうやって支払うの?

レストランに入ると、まずは席に通されますね、そこでメニューから食べたいものを注文します。

そこからです。迷うのは・・(;^_^A まずは、

ハワイのレストランは基本、テーブル会計です。

日本みたいに、レジに請求書を持っていき、そこで支払いをするのではなく、食事をしたテーブルで支払いを行います。

では、順に解説していきます。

 

1 Bill(請求書)をもらう

食事が終わって、支払いを行いたい場合は、店員を呼び止めて

「チェックプリーズ」と言えば、請求書(Bill)を持ってきます。

写真はウルフギャングで食事をした時のBill(請求書)です。

TOTALで85.81ドルとなっていて、内訳は、飲食代が81.95ドル、税金が3.86ドルです。

下にチップの目安が印字されており、わかりやすいように〇で囲んであります。

(suggested gratuityは金額の提案という意味です。)

15%なら12.29ドル、18%で14.75ドル、20%で16.39ドルとなっています。しかし、必ずしもこのとおりである必要はありません。16%でも19%でもOKです。自分がサービスを受けた人の評価として支払額を決めればいいと思いますが、サービスが悪いからと言って、全くチップを払わないのはマナー違反です。

また、計算の元になる金額は、飲食代の81.95ドルです。(税金はチップの計算に含みません)

 

2 カードで支払う場合

Billが入っているフォルダの上にカードを入れる場所があるので、そこにカードを見えるように入れておいておくと、上部にカードが見えるので、店員がカードでの支払いと気づいて、取りに来ます。

しばらく待っていると、フォルダが戻ってきます。中には3枚の紙が入っています。

(1)Bill(請求書)

(2)MERCHANT COPY(店の控え)

(3)GUEST COPYまたはCUTMOMER COPY(お客様控え)

写真はお客様控えですが、店の控えも同じものです。MERCHANT COPY(店控え)には、

・CHECK(請求額)欄(税込み)….①

・チップ欄(空欄)….②

・TOTAL(合計)欄(空欄)….③=①+②

があるので、支払うチップ額と合計金額を記入します。チップ割合は15~20%になっていますが、元となる金額は税抜き(SUB TOTAL)額になるので、税込みの金額にかける必要はありません。

 

つまり、先ほどのBillでは

SUB TOTAL:81.95ドル・・・小計(この金額が地チップ計算の元になる金額です。)

TAX      :3.86ドル・・・税金

TOTAL   :85.81ドル・・・支払額

となり、

お店には支払額85.81ドルとチップ(小計×チップ割合)を足した金額を支払うことになります。

ということで、MERCHANT COPY(店控え)にチップの額と合計額を記入し、ファルダに挟んでテーブルに置いておきます。

そして席を立ち、店を出れば支払いは完了です。その際にカードは忘れずに財布に戻し、お客様控えは持ち帰りましょう。

 

チップの支払いにカードは必要ないのかという疑問がわきますが、最初にカードを渡したときにカード情報が店側に残っているので、そこからチップ分を追加で支払い処理するので問題はありません。少し心配かもしれませんが、悪用されることはないので大丈夫だと思います。

 

3 現金で支払う場合

基本はチップ分を上乗せして支払いますが、店員から、Do you need change? (お釣りは必要ですか?)と聞かれる場合もあります・

おつりが要らない場合

keep the change 又は、I do not need change (おつりはいりません)と答えればOK!

おつりが必要な場合

Yes!と答えてから、チップ以外の必要なおつりを貰う方法と、一旦商品代金のみ支払い、つり銭を貰って、そこからチップを支払う方法がありますが、基本は上乗せして支払うことが多いと思います。

 

以上がレストランでのチップの支払い方になりますが理解できたでしょうか?

もっちんも、事前に予習はしていきましたが、いざ本番では、慌てふためいて右往左往したことがあります(;^_^A

 

その他、レストラン以外でチップが必要と思われる主なシーンでの、チップ額を書いておくので参考にしてください。

① ホテルのポーターに荷物を運んでもらったとき
$2〜$3

② 毎日のホテルのハウスキーピング
$2〜$5

③ ルームサービス
$2

④ タクシーを呼んでもらったとき
$1〜$2

⑤プールサイドのサービス(場所の確保やバスタオルの準備、ドリンク注文等)
$2〜$3

でも、本当に人それぞれで、個人的な感覚・価値観によって異なります。
基本はありますが、ルールはありませんので、店側の印刷等にこだわらず、チップを支払ってください。

 

 


 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

もっちんです。既に50代半ば(^-^;ですが、旅行に車に、ホームシアター、DIY、にゃんこに熱帯魚飼育と趣味は旺盛なハワイ大好きおじさんです

2019 スイス・イタリア

2019 ハワイ

2019 ハワイ計画

2018 ハワイ

2016 ハワイ

2015 ハワイ

2017 韓国

2016 沖縄

2018 宮城

愛知県 潮干狩り

福井県の記事

DIYコーナー

コストコ

年会費無料 海外旅行保険 最強の自動付帯カード

ブログ統計情報

  • 167,161 アクセス